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永住ビザ取得までの流れ

永住ビザ取得のスケジュール

ご自身で手続きする場合

①入国管理局へ事前相談

札幌の場合でしたら、札幌出入国在留管理局の審査部門へ9時~16時(土・日曜日、休日を除く)の時間帯に相談に行きます。入国管理局は混雑しているので、長時間の待ち時間を要します。

相談では申請に必要な最低限の書類だけは教えてもらえますので、追加で提出した方が良い書類については自身で調べる必要があります。

②必要書類の収集(区役所、税務署、法務局等)

永住ビザの申請では、住民票、戸籍簿謄本、課税証明書、納税証明書など、多種多様な公的書類を収集する必要があります。

それぞれ発行してくれる窓口が違うため、それぞれの役所へ行かなければなりません。役所の窓口は平日しか開いておりませんので、お仕事をされている方は休みを取って、できることなら1日ですべての役所を回って収集しましょう。

なぜなら、これらの書類は発行から3か月以内のものを提出する必要があるので、書類の取得に時間をかけてしまうと再度、取りに行かなければならないからです。

③申請書類一式の作成

永住許可申請書や申請理由書の作成に着手します。

また、外国発行の書類を提出する場合は翻訳文も必要になります。収集した書類をすべて確認し、矛盾点がないように整合性のある申請書類一式を作成しましょう。ちょっとした書類の矛盾やミスが不許可のリスクを高めます。

④入国管理局へ申請

札幌の場合でしたら、札幌出入国在留管理局の審査部門へ9時~16時(土・日曜日、休日を除く)の間に申請書類を提出しに行きます。

申請書類に不備、不足があると受理して貰えず、改めて入国管理局へ行く必要があります。初めてご自身で申請される方は、一度で受理されることはまず無いと考えておいた方が良いでしょう。

⑤審査

審査期間は4か月とされておりますが、実際は6か月またはそれ以上かかります。

また、状況によっては入国管理局から追加書類の提出等を求められます。必ず提出期限がございますので、期限までに必ず必要書類を用意し、求められた書類を提出しに入国管理局へ行きましょう。

⑥結果通知

審査結果の通知ハガキが入国管理局から届きます。

無事、許可が下りた場合は、案内に従い必要書類と8,000円分の収入印紙を購入し、入国管理局へ行きましょう。手数料の納付後、新しい在留カードを受け取ります。

申請書類の一例

  • 永住許可申請書
  • 写真(縦4㎝×横3㎝)
  • 戸籍謄本
  • 住民票(マイナンバー省略)
  • 在職証明書(会社等に勤務している場合)
  • 確定申告書控えの写し(自営業等の場合)
  • 住民税の課税証明書(過去3~5年分)
  • 住民税の納税証明書(過去3~5年分)
  • 国税の納税証明書(その3)
  • 年金の納付状況証明書類(過去2年分)
  • 健康保険の納付状況証明書類(過去2年分)
  • 健康保険証の写し
  • 申請理由書
  • パスポート
  • 在留カード
  • 身元保証書
  • 身元保証人の身分を証明する書類
  • 了解書
  • 預貯金通帳の写し
  • 不動産登記事項証明書
  • 所属会社、団体等からの推薦状

永住ビザの取得は迷わずプロへ相談

いかがでしょうか?
上記からもわかるように、ご自身で準備すると膨大な時間と手間がかかってしまう上に、不許可になるかもしれないリスクを抱えているのが、永住ビザの手続きです。

「絶対永住ビザを取得したい」とお考えの方は、初めから永住ビザ専門のプロである行政書士へお任せするのが安心でしょう。

行政書士アルバーズ法務事務所は設立から「ビザ専門」の行政書士事務所として活動しており、多くのお客様から永住ビザのご相談をいただいております。

当事務所では書類の作成や必要書類の収集、入国管理局への申請、審査期間中の対応、新しい在留カードの受け取り、全て対応しておりますので、お客様は審査結果をお待ちいただくだけです。

永住ビザでお悩みの方は、まずはお気軽に無料相談からご予約下さい。

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この記事の監修者

行政書士アルバーズ法務事務所

代表行政書士
山中 直人(Yamanaka Naoto)

専門分野

国際結婚をされたご夫婦の配偶者ビザ取得、帰化申請、外国人の起業支援(会社設立&経営管理ビザ)を始めとする各種ビザ・帰化手続きを専門とし、札幌市内を中心に活動中

所属

・日本行政書士会連合会(第22012203号)
・北海道行政書士会(第6266号)
・申請取次行政書士(行-112023200009)

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